ここでは2026年8月に発表された調査結果(※)から、福祉施設等が含まれる医療,福祉の入職率と離職率を都道府県別にみていきます。
上記調査結果から、2025年の医療,福祉の男性の入職率と離職率、入職超過率を都道府県別にまとめると、下表のとおりです。

男性の全国計は入職率が15.7%、離職率が14.7%で、1.0ポイントの入職超過でした。
都道府県別では、入職率は鳥取県が55.5%で、離職率は岡山県が45.2%で最も高くなりました。入職超過率は、鳥取県や奈良県が30ポイント以上の入職超過となる一方で、18府県が離職超過となりました。
次に、2025年の医療,福祉の女性の入職率と離職率、入職超過率を都道府県別にまとめると、下表のとおりです。

女性の全国計は入職率が14.1%、離職率が14.2%で、入職超過率が-0.1ポイントと、わずかながら離職超過となりました。
都道府県別では、入職率は岐阜県が33.2%で、離職率は徳島県が42.8%で最も高くなりました。入職超過率は、広島県が14.6ポイントで最も高い状況です。離職超過になったのは、男性よりも多い23道府県でした。
都道府県によって状況が異なりますが、職員が長く働ける環境を整えることが大切です。
(※)厚生労働省「令和7年雇用動向調査」
5人以上の常用労働者を雇用する事業所のうちから、都道府県、産業、事業所規模別に層化して無作為に抽出した約15,000事業所を対象にした標本調査です。入(離)職率は常用労働者数に対する入(離)職者数の割合です。入職超過率は入職率から離職率を引いたもので、プラスは入職超過、マイナスは離職超過を示します。
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