プレ金大学、、、開講だそうです

まずその「プレ金大学」というネーミングにツッコミを入れたくなりますが、これは経済産業省が大真面目に取り組み始めた社会人向けの教育講座のことです。

 

日経新聞にも掲載されていましたし(11月15日掲載)、WEBサイトもしっかり作られてます。

開講する講座は、放送大学を除くと8つ。南は九州大学から北は弘前大学までかなりニッチなテーマが多い印象ですが、興味を惹かれるものもありますね(開講講座一覧はこちら

すでに公開講座として開講していたものが多いようですが、プレ金大学のために特別に用意されたものもあるようです。東京芸術大学(参加していることにまず驚きましたが)はオープンキャンパスのプログラム中のトークセッションを講座として用意しているようです。

 

プレミアムフライデーが導入されて1年と半年が過ぎました。これまではどちらかというとお金を使わせるような施策でありプロモーションが多かったような気がします。

そもそもプレミアムフライデーとは、官主導、、、とまでは言えないかもしれないのですが、少なくともお役所が関わって「月末金曜日(の午後)は、何とか早めに仕事を切り上げてもらって旅行であったり、買い物であったり、趣味であったり、家族との時間であったり、個人の幸せを感じる時間を作れるように!!」という制度にしましょうという内容でしたよね…。

いつ頃までだったか正確には思い出せませんが、自分達の感覚だけではなく、世間の常識が「金曜の夜=お金を使う(飲む・遊ぶ)」であった時代があったのは間違いないと思っています。ですから、プレミアムフライデーなるものの正体を、「(過去の)常識や共通認識を再度盛り上げていきたいという施策(消費喚起策)」と思っていたので「金曜の夜に学ぶ」という発想はちょっと意外で驚きました。

もちろん、月イチ開講ですから体系的な知識を学ぶという類のものではないでしょう。

でも、久しぶりに大学に行ってみたり、講義をしっかり聞いてみたり、もしかしたら質問までしたりして、そんな久しぶりの経験も面白いかもしれません。

また、その講義内容についてさらに知識と理解を深めるための探究であったりをしていけば、興味のあるお題について1か月かけて自分の中に落とし込めるわけですから、月イチも悪くないのかもしれません。

 

税制改正大綱が出るまでにはもうしばらく時間がありますから、学ぶ機会を求めて動いてみようと思っています。

もちろん、税務についてはお話をする側ですから、金曜夜に聞いてみたい(相談したい)という方がいらっしゃいましたら、お声かけくださいね。

 

 

 

 

 

 

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